Super8 鑑賞日記

こんばんは、Super35店長のekkeです。

本日より公開の「Super8」をTOHOシネマズ府中で早速観てきました。

この「Super8」はスピルバーグ製作、J.J.エイブラムスが監督と、映画ファンなら否応なく

期待せざるを得ない大作作品です。

ネタバレは極力排しますが、ポロッと書いてしまうこともあるかと思いますのでご了承ください。

さて、簡単に粗筋を書きますと、79年の夏に5人の少年と1人の少女が8mmカメラ(←タイトルの

元ネタ)で自主映画(ゾンビもの)を撮影している最中に車と列車が正面衝突し脱線事故を起こす。

そしてその事故の様子を撮影したフィルムには倒れた列車から謎の物体が這い出す姿を写し

撮っていた。。。

J.J.の「クローバー・フィールド」や(ドラマの)「LOST」のように序盤は断片的な情報のみを観客に

与え、物語の終焉に向けて徐々に全体が見えてくるというお得意の手法で物語は進んでいきます。

ただそこに驚きや目新しさがあるかというとそうでもない。

何故ならこの作品はパニック映画の体裁をとっているものの終始子供からの視線で描かれ、

別れや親子愛だったり、少年時代の思い出だったりと人が成長する上で避けては通れない

普遍的な人生の出来事がメインに据えられているからです。

タランティーノもそうですが、このJ.J.エイブラムスも非常にオマージュ(というかマッシュアップ

というかリミックスというか)が上手な監督ですよね。色々な映画(やTVシリーズ)から「要素」を

抜き出して自分の作品にしてしまう。この「Super8」にも多くの映画を思わせる展開があり、特に

初期のSF作品への敬意が見て取れます。それは偶然なのか、本作品を製作するスピルバーグの

代表作「E.T.」や「未知との遭遇」、「ジュラシック・パーク」、ロメロのゾンビものだったり。

他にも「スタンド・バイ・ミー」、「小さな恋のメロディ」、ヒッチコック作品、そして映画監督になる上で

ほぼ全員が通るであろう8mm映画の製作過程。

まさにJ.J.エイブラムス版「映画に愛を込めて」。映画の幕が閉じたとき、きっと優しい気持ちに

なれますよ。

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